我が生涯に一片の悔いなし。 内海賢二、声優界の大御所、死去。

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6月13日、声優界の大御所である、内海賢二さんが、
都内の病院にて、がん性腹膜炎によって死去されていることが報じられた。

内海さんといえば、北斗の拳のキャラクター、「ラオウ」などが有名で

多くの人々に、愛されていた人気声優だ。

声優のほかにも、俳優、ナレーターとしてもはば広く活動しており、
多くの方々が追悼を行っている。

中でも、「北斗の拳」では、兄弟役として出演していた、ケンシロウ役の
神谷明さんは、自身のブログでこう語っている。




正直言って、信じられないのと、認めたくない思いが錯綜しています。

これ以上書くと、涙が止まらなくなるので、お許しください。

内海さんとのことは、改めて落ち着いたらしたためたいと思います。

内海さん、長いことお世話になりました。

そして、ありがとうございました。

ボクの中では、いつまでも生きています。

どうぞ、ゆっくり休んで下さい。




神谷さんは、内海さんが亡くなられる2日前にお見舞いに訪れており、
そのときは、力強い声でお話をされていたそうです。

名優と呼ばれる方が亡くなられることはとても悲しいことですが、
内海さんが演じていたキャラクター「ラオウ」のセリフにもあったように

我が生涯に一片の悔いなし！

こう思って亡くなられたのではないでしょうか。

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